« 向こう数カ月は輸出の伸びが鈍化(米国) | トップページ | のろまの中央銀行に権限委譲はもってのほか(英国) »

2010年7月14日 (水)

4-6月期(第2四半期)の米国経済が過去4年間で最も健全

 モルガン・スタンレーのエコノミストデービッド・グリーンロー、テッド・ウィーズマンの両氏は顧客向けリポートで、商務省(米国)の5月の輸入額が増加したことはranking 
    企業支出
    個人消費

の回復を反映しており、4-6月期(第2四半期)の米国経済が過去4年間で最も健全だったことを示唆している。ranking 
 輸入額の予想以上の増加はその多くが資本財であり、国内投資の見通しは一段と力強く見えると指摘した。

 5月の貿易赤字は423億ドルと、08年11月以来の高水準となった。ranking 

 ブルームバーグ・ニュースがまとめた事前予想では、390億ドルと見込まれていた。

 なお、4月の実績は403億ドルと拡大しており貿易赤字が予想を上回ったのを受けて、グリーンロー、ウィーズマン両氏は4-6月の米国のGDP成長率の見通しを従来の4%から3.6%に下方修正した。ranking 

« 向こう数カ月は輸出の伸びが鈍化(米国) | トップページ | のろまの中央銀行に権限委譲はもってのほか(英国) »

One MileStone」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 4-6月期(第2四半期)の米国経済が過去4年間で最も健全:

« 向こう数カ月は輸出の伸びが鈍化(米国) | トップページ | のろまの中央銀行に権限委譲はもってのほか(英国) »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ