4-6月期(第2四半期)の米国経済が過去4年間で最も健全
モルガン・スタンレーのエコノミストデービッド・グリーンロー、テッド・ウィーズマンの両氏は顧客向けリポートで、商務省(米国)の5月の輸入額が増加したことは→ranking
企業支出
個人消費
の回復を反映しており、4-6月期(第2四半期)の米国経済が過去4年間で最も健全だったことを示唆している。→ranking
輸入額の予想以上の増加はその多くが資本財であり、国内投資の見通しは一段と力強く見えると指摘した。
5月の貿易赤字は423億ドルと、08年11月以来の高水準となった。→ranking
ブルームバーグ・ニュースがまとめた事前予想では、390億ドルと見込まれていた。
なお、4月の実績は403億ドルと拡大しており貿易赤字が予想を上回ったのを受けて、グリーンロー、ウィーズマン両氏は4-6月の米国のGDP成長率の見通しを従来の4%から3.6%に下方修正した。→ranking
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