BPによるブラジルでの深海鉱区買収の承認に慎重(ANP)
アロルド・リマ長官(ブラジル石油庁 ANP)の発言→ranking
英国の石油大手BPがメキシコ湾で起こした原油流出事故を受けて、BPによるブラジルでの米国石油大手
デボン・エナジー
の深海鉱区買収の承認に慎重になっていることを明らかにした。
12日のリオデジャネイロでのブルームバーグとのインタビューで
原油流出事故に関する情報
を求めた上でBPの
技術的、財務的な状況
に基づいて、年末までに買収を承認するかどうか決定すると述べた。
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なお、BPは3月にデボンからブラジル、メキシコ湾、アゼルバイジャンの資産を70億ドル(約6000億円)で買収することで合意、これにより、BPはブラジルの沖合8鉱区、陸上2鉱区の権益を得ることになっている。→ranking
デボンのカンポス鉱区は8150フィート(約2484メートル)の深海域で原油流出事故を起こしたBPのマコンド油井の5000フィートよりも深い掘削となる予定。 →ranking
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