« ペトロブラスの優先株を換金処分 | トップページ | ユーロ圏諸国からの融資の2回目分を受ける条件を満たした(ギリシャ) »

2010年8月19日 (木)

ギリシャの財政問題は沈静化はしていない

 独誌シュピーゲル(オンライン版)は18日、ギリシャの財政問題を解決するために実施された財政緊縮策が同国の経済情勢を悪化させており、労働者は不満を募らせていると報じた。   
 店舗の閉鎖や税収の減少に加え、地域によっては
     失業率が70%
に達するところもあるとしている。ranking

 アテネ大学のメネラオス・ギバロス教授(政治学)は
     9月から始まる見込みの大量解雇
が極めて深刻な社会的影響をもたらすだろうと語ったという。ranking

 経済力の差が大きい国々のなかで統一通貨を導入した場合には、通貨の信用力を担保するために財政問題がどうしても避けることが出来ず、経済回復を進めようと思っても統一通貨導入時の約束事項の影響でリバウンドさせる手法を拘束し制限してしまうことともなり、自国の努力では限界が起きる。
 
 ギリシャを見ても手足を縛られ公共サービスや公務員の賃金に手を付けているが、こうした動きでは回りまわってGDPを引き下げる効果しかない。
 景気拡大においては統一通貨は理想であるが、景気後退期においては大きなマイナス効果を加速させるだけだ。
 これは基準通貨とて同じことで米ドルの動きを見れば明らかとも入れる。
 信用がなくなった通貨をこのまま取り入れて維持するか離脱する決断を取るかの瀬戸際まで追い込まれる可能性はある。ranking
 
 一般的に考えればギリシャの離脱であるが、それよりも前に負担がつよまるドイルが離脱する決断をすることも考えられる。
 メリットを考えればドイツよりギリシャのほうが統一通貨を導入する意味が大きい。
ranking
 
  

« ペトロブラスの優先株を換金処分 | トップページ | ユーロ圏諸国からの融資の2回目分を受ける条件を満たした(ギリシャ) »

コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ギリシャの財政問題は沈静化はしていない:

« ペトロブラスの優先株を換金処分 | トップページ | ユーロ圏諸国からの融資の2回目分を受ける条件を満たした(ギリシャ) »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ