トレール注文のメリットとデメリット
トレール注文の最大のメリットはストップロスのための逆指値注文を置いておくだけではなく、実勢の取引レートとほぼ同じ値幅間隔で、ストップ注文の指定レートを徐々に有利な方向へ自動的に追尾しいく方式のため、利益の最大化をはかることを目的としています。→ ranking
相場形成の流れの中で、その時々の最高値を自動で追跡し、その最高値から指定したトレール値幅でロスカットをするという注文方式のため、うまく上昇トレンドに乗ることができたとすれば利益を追求するといった面で一番有効なものとなります。 → ranking
ただ、相場が狭いレンジ相場に入った時には、トレールの値段が狭いと注文単価に引っかかってしまうことにもなり、値幅を調整することが必要となります。
こうした狭いレンジでのボックス相場で動く時にはトレール注文では多くの場合にデメリットとなりえます。→ ranking
トレール注文の威力が発揮されるのは、レンジブレイク後のトレンド追従型の取引を行うときと考えた方が良く利益が出始めてからの注文ということにもなります。
なお、この取引では自動的にその時々の最高値を追尾していくため、サーバーが弱いFX会社のトレール注文を利用すると注文がこなせず、価格の把握もあまり良くない為、出来るだけ取引の多い信用の置ける会社を選択することが必要です。→ ranking
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- トレール注文のメリットとデメリット(2010.09.19)
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