遺伝子の配列が一部同じ鳥インフルエンザウイルス
鳥取県は18日、米子市にある民家のベランダで今月4日に衰弱した状態で見つかり、5日に死んだ野生とみられる
コハクチョウ
の幼鳥1羽から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたことを明らかにした。
鳥取県庁で18日開かれた対策会議に出席した
伊藤寿啓鳥取大教授
によれば島根県安来市で感染が判明した鳥インフルエンザウイルスと遺伝子の配列が一部同じとし、近縁の可能性があるとの見解を示した。
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なお、鳥取県は発見箇所の消毒を既に完了している。
環境省は同日、半径10キロ圏内を監視区域に設定し、警戒レベルを最高度の「3」に引き上げた。圏内4戸の養鶏場に聞き取り調査したが、異常は見つかっていない。
遺伝子の配列が一部同じ鳥インフルエンザウイルスと近縁の可能性が高いといっても、配列が変化する傾向が強いものであり、拡大傾向にあるのかという点から考えればなんともいえない。→ ranking
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