スペイン国内の金融機関支援は200億ユーロ程度で十分
サルガド財務相(スペイン)は24日、記者会見で、国内金融機関が必要とする資本は
200億ユーロ
を超えないとの見方を示した。
スペイン特有の貯蓄銀行
Caja(カハ)
に関する経営状態の悪化が問題化しているものの、スペインのサンタデール銀行など南米に拠点を展開するなど主要銀行の体力は邦銀と比較すれば格段に強いということを忘れてはいけない。→ranking
金融危機だといって安価な金利で資金を投入するような利益の少ない行動を取らせるような政策は慎むべきだが、支持率が低い政権では国民の目をそらすためにおろかな行為や為替介入の事前発言が昨年以降多く見られる。
旧植民地との間の通商ひとつをとっても商社を除けば日本企業の体力は知れている。戦後日系企業の株式支配等を考えれば間接的に資金が移動していることをで欧米支配の構図をヘッジファンドなど、目だった動きでマスコミが騒ぐ部分とは異なる次元で固められていることを知るべきだ。→ranking
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