名目短期金利は長期にわたり低水準にとどめる必要がある
エバンス総裁(シカゴ連銀)の発言(7日)
アライド・ソーシャル・サイエンス・アソシエーションの年次会合
パネル討論会
経済を連邦準備制度の2つの責務(完全雇用と物価安定)に沿った状況に戻すためには
名目短期金利
を長期にわたり低水準にとどめる必要があると指摘した。
最近拡大させた資産購入プログラムは、その意味で
補完的な政策手段
だと私は考えていると述べた。→ ranking
また、経済成長率は向こう2年間は平均4%程度、失業率は来年末に約8%となるだろうと予想した。
完全雇用という責務遂行が全く不十分だというのは、ほぼその通りだと考えていると言明した。
金融政策に関するさまざまな経験則によれば
大幅な政策緩和
が引き続き正当化されることを示唆することになると加えた。 → ranking
同総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。
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