ソブリン債務危機への対応で重要な措置?
アルムニア委員(競争政策担当)の発言(14日)
場 所 リスボン
欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会
ソブリン債務危機への対応で向こう数週間に
重要な措置
が講じられる見通しだと述べた。
この措置の中身が何か?ギリシャの格付けがジャンク級に引き下げられ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの欧州周辺国の財政問題がくすぶり続け、ベルギーの連立政権が昨年4月に崩壊し、その後行われた選挙でも政権基盤が確定出来ずに暫定政権のまま既に200日が過ぎている。経済運営も滞り気味で景気回復の動きにはなっておらず、税収等の見通しも暗い。信用不安が起こりそうにも見えるため、それに対応したECの対応が必要となる可能性が高い。
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