暗中模索 手掛かりがなくとも...やってみなはれ!!
【読み方】
あんちゅうもさく → ranking
【意味】
手がかりのない物事を、いろいろと考えて、探ってやってみること。
→ ranking
「隋唐嘉話」の中に出てくる故事に由来した言葉
中国の唐の時代、許敬宗は宰相までつとめた優れた人物であったものの、物忘れがひどく、会った人の名前も覚えていないことが多かったと言います。
ある人が許敬宗に対し、「何晏(かあん)、劉楨(りゅうてい)、沈約(しんやく)、謝霊運(しゃれいうん)といった有名人に会ったら、暗闇を探ってでも彼らを知りたくなるでしょう。」と話し、傲慢で人の名前も覚えない許敬宗に忠告をしたといいます。→ ranking
【つぶやき】
何を探すにしても、何らかの端緒がないと、無駄な動きが多くなるものです。無駄な動きについても、逆に考えればその動きに価値があるのかもしれません。つまり、その無駄な動きの過程を考えていくことで、異なった価値を見出す手がかりとなるかもしれません。
本来、同じ動きを繰り返すことが無駄であり、価値のないものと言うことであり、異なる道であれば本来は無駄な動きと考えないことが必要なことかもしれません。
無駄な動きをしないためには情報の共有化が必要です。→ ranking
« 製造業は引き続き経済全体に比べて強い(米国) | トップページ | ソブリン債務危機への対応で重要な措置? »
「為替用語解説・格言」カテゴリの記事
- 硬貨(2018.05.24)
- ロング・ショート戦略(2017.01.12)
- テーパリングとは?(2016.10.14)
- 九段線(2016.07.13)
- ショートスクイズ(ショートスクウィーズ Short Squeeze)(2016.06.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント