ポルトガルが外部からの支援を必要としないと確信
サルガド財務相(スペイン)は10日、ラジオ局、カデナ・セルとのインタビューでスペイン政府はポルトガルが外部からの支援を必要としないと確信していると述べ、ドイツとフランスがポルトガルに救済受け入れを迫る計画だとの独誌シュピーゲルの報道を否定した。
財務省(ドイツ)は9日、同国がポルトガルに対し
ユーロ圏の救済基金
を利用するよう圧力をかけてはいないと表明した。
ポルトガルは12日に国債入札を計画しているが、10日には
国債利回りが上昇
するとともにクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)で
国債を保証するコスト
も過去最高となった。→ ranking
また、ドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネ(オンライン版)は9日に、ドイツはポルトガル救済が
不可避になるならば
救済プロセスをこの先3-6カ月に長引かせることなく早期に要請することを望むだろうと報じていた。
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