ブラジルで先月発表された資本規制の強化は最長6年8カ月延長されているローンの償還期間短縮が目的
カルロス・エンリケ・デアルメイダ氏の発言
エコノミスト(セラサ・エクスペリアン)
先月発表された資本規制の強化について
信用履歴の乏しい低所得者層
向けに最長6年8カ月延長されているローンの償還期間短縮が目的だと指摘した。
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同社によれば、自動車ローンを含む
消費者ローンの延滞
は昨年、6.3%増加し、2008年の金融危機以来の大幅な伸びとなった。
なお、昨年11月の自動車ローンの平均金利は22.8%であった。
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昨年の自動車ローンは45%増加と、伸び率が米国の11%を上回り、ブラジルの約20年ぶり高成長を後押しした。
自動車の所有者が年に1回の
自動車税
やほかの年初の支払いに苦戦するなか、今年初めにデフォルト(債務不履行)が増加する可能性があると指摘した。
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