バーナンキ議長(FRB)の証言(9日)
バーナンキ議長(FRB)の証言(9日)
場 所 下院予算委員会の公聴会
失業率について、ここ2カ月で大幅な低下が見られたものの
しばらくは高水準にとどまる可能性
が高いとの認識を示した。
昨年12月と今年1月に見られた失業率の低下で、楽観的になる根拠が多少示されたと述べた。
一方、生産の伸びがしばらくは緩やかなものにとどまる可能性が高いほか、企業は
雇用増加になおも消極的
と報告されていることから、失業率がより正常な水準に戻るまでには数年かかるだろうと述べた。→ ranking
議長は景気回復が根付かず、デフレリスクの懸念が残るような状況が続く場合は、追加措置を考える必要があると指摘した。
一方で、経済が
非常に速いペース
で成長し、物価の上昇が続いた場合は、資産購入からの引き揚げが必要になると続けた。
さらに、景気回復が自律的なものとなり
インフレが落ち着いている場合
は、さらなる行動は必要ないとの認識を示した。
次回のFOMC会合は3月15日に開催される。→ ranking
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