中東の石油供給に障害が起きるとの懸念
NYMEXの原油先物相場は
イランの砲艦2隻
が16日夜に、スエズ運河を通ってシリアに向かう予定であるとのリーベルマン外相(イスラエル)に発言をきっかけに、中東の石油供給に障害が起きるとの懸念が高まり反発した。
イスラエル外相は、イラン砲艦航行を「挑発行為」だと非難した。→ ranking
COMEX
原油先物3月限
1バレル=84.99ドル
前日比+67セント(0.79%)
AP通信によれば、リビアではこの日
カダフィ大佐を非難する初の抗議活動
が行われ、バーレーンやイエメンでも反政府集会やデモが繰り広げられた。
なお、5日前にエジプトのムバラク大統領が辞任しており、北アフリカから中東地域の政治情勢が混迷化する動きが強まっている。
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