欧州の多重債務国の債務を再編する必要
ニール・カシュカリ氏の発言
債券ファンド大手のPIMCOの新投資イニシアティブ責任者
ブルームバーグの12日のインタビューでギリシャやアイルランド、ポルトガルは基本的に債務が多過ぎる。自国の経済で賄えないほどの債務だと指摘した。→ranking
欧州の多重債務国に対する救済策では
根本的な問題解決にならない
として、恐らく
債務を再編する必要
があるが、そうでなければデフォルト(債務不履行)に陥ることになるだろうと述べた。
問題は、スペインなど他国への波及を避け、混乱を招かないようにどうやって秩序をもって進めていくかだと述べた。
なお、カシュカリ氏は以前、米国財務省の
問題債権購入計画(TARP)
の運営責任者を務めていたという。→ranking
« 3月の財政収支は1882億ドルに拡大(米国) | トップページ | 世界経済は別のリスクや激動に直面 »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント