スペイン 1-3月期の国内総生産(GDP)
スペイン銀行(中央銀行)は6日、1-3月期の国内総生産(GDP)は
前期比+0.2%
前年同期比+0.7%
に増加、輸出の伸びがGDP拡大に寄与したものの、内需が悪影響を及ぼしたという。
これは昨年10-12月(第4四半期)と同じペースで拡大したとの試算であった。
スペインでは膨らみつつある債務負担とユーロ圏で最悪の失業率への対応に苦しんでいるという。
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スペイン工業省のデータによると、1-2月期の輸出はフランスとドイツからの需要回復が追い風となり
前年同期比+27%
に増加した。
なお、政府の経済成長率見通しは、今年が1.3%、来年は2.3%という。
国際通貨基金(IMF)とスペイン中銀の予測は政府見通しを下回っている。 → ranking
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