米国が経済が弱くなる長期サイクル入りで、米ドル資産がリスク化
中国人民銀行(中央銀行)貨幣政策委員会の夏斌委員は6日夜、中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の微博(ウェイボー)で、米国の格付け会社
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)
の米国の格付けを引き下げ後に
米国が経済が弱くなる長期サイクル
に入っており、中国の過度の米国資産保有に圧力が掛かるだろうとの見解を明らかにした。
中国が外貨準備で
非金融資産
の割合を高め、自国の
戦略的な利益
を追求し、自国通貨のグローバル化を求める必要があると主張した。
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・ 暴走する資本主義
・ 合理的市場という神話 ―リスク、報酬、幻想をめぐるウォール街の歴史
まとめ
米国のソブリン債券の格下げですが、日本や中国の格付けよりはまだ上にあるということもよく知られたことです。ただ、基軸通貨の米ドルは貿易決済で重要なため騒ぎが大きくなっているだけという楽観的な見方もあります。AAAの格付けの国は15あり英国やドイツ、北欧、オランダなどです。
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