スイス・フランの目標設定 で政府と中銀が協議
スイス紙ゾンターク・ツァイトゥングによるとスイス政府とスイス中央銀行は
スイス・フランの目標設定
の可能性について活発な議論を行っていると伝えた。
事情に詳しい匿名の関係者を引用している。
同紙によると、計画は「準備」されており、スイス国立銀行は
今後数日中に目標を設定
する公算がある。
議論はスイス政府の役割が焦点となっており
適切な計画
が今月17日に導入される可能性があるという。
15日の外為市場でスイス・フランは下落して始まっておりフランは対ユーロでは1ユーロ=1.1151フラン。先週末は1.1086フラン。
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まとめ
スイスフランの高騰は欧州の債務問題の拡大から信用不安が引き金になって起きた現象であり、政府と中央銀行の協力のもの一致協力した動きで上昇する頭を押さえ切り下降する動きを引き起こした。
ただ、一旦下降する動きが出たものの底値を止めるタイミングと目標価格をどの水準に置くかは国内の物価水準との関係から出たものだろう。
当然ながら高値から10円近く値を消す動きになりつつあり介入資金の清算措置に伴い大きな利益を手にすることになるだろう。
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