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2011年9月18日 (日)

民間参加が、ギリシャ債券の借り換え実施が想定されている90%を下回るか

 レインデルス財務相(ベルギー)は、ギリシャの
   債務交換
への民間参加が、想定されている90%を下回った場合
   欧州金融安定ファシリティー(EFSF)
で不足分を補うことが選択肢になる可能性があるとの見方を記者団に対し示した。  

  ・ 亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか
  ・ 民主党大不況(カタストロフィ)―ハイパー・インフレと大増税の到来
  ・ 地政学の論理―拡大するハートランドと日本の戦略


 同財務相は10月中旬までに最終的な参加率が分かる見通しだが
   70─75%という水準
が確実になった場合、対応手段を検討する必要があると述べた。

 なお、その頃までにEFSFの強化は実現している見通しだと強調した。  

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ひとこと
 
 民間企業がリスクをとるのは当然だが、EUの圧力があったとしても
 借り換えをしなければいけない
という理屈も無い。別段自由経済であり、選択権は民間企業にある。
 最悪では30%が借り換えに応じないという目論みだが、借り換えの条件次第だろう。


覇権国アメリカの終焉―相場を通じて見える世界9.11テロ、イラク戦争、BRICsの台頭、そしてサブプライムローンの焦げ付き、とアメリカは足元から崩れ始めている。巻き返しはなるのか、次なる“覇権国”はどこか、相場の行方は?
  
   

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