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2011年9月16日 (金)

世界経済は危険な新局面

 ラガルド専務理事 (IMF)は、ワシントンで講演し、政策当局者らが
   信頼感回復
に必要な措置を講じられないでいると述べ、世界経済は
   危険な新局面
を迎えたとの警告を繰り返した。

 リーマン・ブラザーズの破綻からちょうど3年過ぎたものの
   世界経済は減速
し下向きのリスクが増しており、経済をめぐる
   空模様は大荒れ
のようだと発言した。
 この事態に一致団結して臨まなければ、世界が切望する信頼感は戻らないと各国に呼び掛けた。

 7月5日に就任したラガルド専務理事は、政府から欧州の銀行、米国の家計に至るまで
   先進国の債務
はあまりに大きいとも指摘した。

 不確実性が成長の弱さに加わり、政策当局の決断力のなさに増幅されて悪循環を助長しているとの見方を示した。

 なお、欧州では各国が
    信頼できる財政再建
を実施し、銀行も十分な資本バッファーを確保する必要があると付け加えた。。
 
 
 
 
 
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ひとこと
 今年5月16日にドミニク・ストロスカーン前IMF専務理事が逮捕され、同8月23日にNY裁判所の堅持の訴追と利上げで釈放されたが、その間にラガルド専務理事が何故か誕生している。
 その後のリビアへのNATOの介入などを考えると、フランス国民に人気のあった次期大統領候補を追い落とすような勢力により意識的に働きマスコミを巻き込んでの謀略的な臭いのする動きにも見える。
 どこか日本のロッキード事件にも酷似しているようで、現在の小沢氏のマスコミの取り扱い記事等も似ている感じだ。

  

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