欧州の10月の景況感は約2年ぶりの低水準に落ち込んだ
欧州域内の
経済危機が深刻化
し各国首脳が悪化しつつある
債務危機の封じ込め
で苦慮していることを反映した。
欧州連合(EU)の欧州委員会が27日発表した10月のユーロ圏景況感指数(速報値)は
94.8(9月 95.0)
に低下し、2009年12月以来の最低を記録した。
事前のエコノミスト予想では、93.8であった。
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ひとこと
景況感が悪化すれば財布の紐は固く結ばれ消費が低迷するだけだ。やたら、財政収支の均衡化を意識し、増税と支出抑制を強めれば結果は負のスパイラルへの未知だけだろう。
政治家に信頼感が喪失しており、うその多いマスコミ報道の偏向性が国民相互の不信感を醸成することとなる。
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