金融刺激策の浸透の妨げとなるものを除去することが必要
ダドリー総裁(ニューヨーク連銀)は24日、ニューヨーク市
ブロンクス地区の商業会議所
で講演後の質疑応答で
金融政策
をより効果的にするためには、金融刺激策の浸透の妨げとなるものを除去することが
大いに役立つ
だろうと述べた。
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具体的な例としては、FRBの政策が
住宅ローン金利の引き下げ
を後押ししているにもかかわらず、一部の借り手は借り換えが難しい状況を指摘した。
また、FRBの選択肢は
コストを伴う
が、金利を低水準に維持するコミットメントの延長や
新たな量的緩和の着手
も可能であり手段が尽きたとはみていないとの認識を示した。
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ひとこと
借り替え手数料の手当てが出来ないことが問題であり、消費拡大に伴う不動産価格の上昇が起きてこなければ、景気の底離れは始まらないだろう。
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