11月の失業者数はエコノミストの予想以上に減少(ドイツ)
ドイツの11月の失業者数はエコノミストの予想以上に減少した。
ユーロ圏債務危機のさなかでも
ドイツ企業の弾力性が失われていない
ことが示された。
独連邦雇用庁(FLO)が30日発表した11月の雇用統計によれば、失業者数(季節調整済み)は
291万人(前月比-2万人)
であった。
事前のエコノミスト予想では5000人減少だった。
失業率は6.9%と、前月の7%から低下した。
ユーロ圏17カ国の10月の失業率が上昇し、13年余りの最高に達した。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が30日発表した発表によると、10月の失業率は
10.3%(9月 10.2%)
となった。
これはユーロ導入前の1998年6月以来の高水準である。
ひとこと
経済格差で失業率の差が大きく出ている。
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