パパデモス元総裁が次期ギリシャ暫定政権の首相か?
ギリシャ極右政党、国民正統派運動(LAOS)の
カラザフェリス党首
は9日、アテネで記者団に対し、暫定政権の首相に
ペツァリニコス国会議長
を選出するのには反対であると述べ、ギリシャ中央銀行の
ルーカス・パパデモス元欧州中央銀行(ECB)副総裁
を選出するよう主張した。
なお、プロト・テマ( ギリシャ紙)によるとパパデモス元総裁は
次期首相就任の要請
があれば受け入れる意向を示したと情報源を明示せずに報じた。
同紙によると、パパデモス氏は新しく樹立される
挙国一致内閣の外務相職
を打診されたがこれを断ったという。
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ひとこと
欧州中央銀行とのパイプがある総裁が首相に就任する方が支援等意思疎通の面を考えれば都合がいいが、ギリシャ国内での政治力が未知数なのが気になるところ。
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