重大不正捜査局(SFO 英国)もオリンパスの会計問題について正式な捜査を開始
英国の重大不正捜査局(SFO)は
オリンパスの会計問題
について正式な捜査を開始することが明らかになった。
同社は先週、過去の
買収に投じた巨額資金
を有価証券投資などの
損失処理に活用
したと発表している。
SFOは米連邦捜査局(FBI)や司法省と協力していると見られる。
オリンパスが2008年の英国のジャイラス買収でケイマン諸島に本社を置いていた
ファイナンシャルアドバイザー(FA)
に支払った
6億8700万ドル
が捜査の焦点となる。
この支払額は買収額の3分の1余りに達していた。
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ひとこと
不正経理等が明らかになれば制裁はかなり厳しいものに成るだろう。日本の経営者の多くが余りにも甘い考えで法律を無視するような姿勢が見られ、厳罰化が日本でも必要だろう。
欧米ではこの先、制裁金等により莫大な金額が課される可能性も懸念される自体になるか推移を見守る必要がありそうだ。
詐欺的なものであれば当然、社会への背信があった法に則り経営陣等は獄につなぐべきだ。法治国家として考えるならば、日本の証券取引等監視委員会が率先して動くべきだ。
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