疾風怒濤の動きは出るのか...
環球時報は18日付で米国議会諮問機関の
米中経済安全保障調査委員会
が年次報告を発表し、中国の
軍事拡張
侵略の兆しの表れ
について言及したと伝えた。
記事では中国人民解放軍が
有事の際に奇襲攻撃
を仕掛けて米国の戦闘能力をそぎ、日本周辺を含む
東シナ海の制御権
を得る可能性があると指摘したという。
ただ、軍産複合体制の米国では軍事予算獲得のため
仮想敵国
を設定し、攻撃パターン等からシナリオを作成することは冷戦時代においても継続的に行われており
中国が奇襲攻撃を仕掛ける恐れ
があるという見方は米国では戦略の一環である。(参考記事)
NYの前東京駐在記者は、裏付けの確認なく踊り易い日本メディアに発表した文章の中で中国は戦争への道を歩んでいるように思える。これは日本が1941年12月の真珠湾攻撃の前に歩んだ道と似ていると指摘した。
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ひとこと
仮想敵国を作り有事の場合に備えるのは国民の生命、財産を守る視点から考えれば当然のことだ。ただ、日本を米国が安保等で保護下にあると考えるのは余りにも甘い思考だ。
安保は日本が再軍事化する道筋を米国が遮断するための戦略でしかなく、日本に対する周辺国からの侵略等があれば日本を保護しない米軍の存在に気づくことになるだけだ。
日本領海内にある海底資源等の開発を進めれば、利害の対立が米国との間で起きることは必定だろう。
・ 黒船の世紀 - あのころ、アメリカは仮想敵国だった
・ 田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる
・ 日本人が知らないアメリカの本音
資源がないとして米国に貢物を出し続け、米軍の基地使用料すら取っておらず、軍属へ乗利権等を考えれば甘い汁を出し続ける対象でしかない。
日本の権益は日本政府が自らの力で守るべきだろう。与野党の政治家やマスコミが米国の権益の代理人と化している現状が一番問題だろう。
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