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2011年11月 6日 (日)

ご利益

 ご利益と書いて「ごりやく」ですが「りえき」と呼ぶ場合には「ご」はつけません。
 ごをつけるのは丁寧な言葉になりますが、お金を儲ける利益(りえき)は自分に対し自分で丁寧に言うこと自体がおかしいということですか。

 ご利益(りやく)というと仏さまや神さまにお参りし、その功徳を頂くということであり、丁寧な言葉を使うということです。お参りした結果として病気がなおるとか、商売が繁昌するとかで神さまや仏さまやから与えられる恵みという意味が強くなります。なお、人として、善行の結果として得られるものでただ無心にお参りすればいいと言うものではありません。

 日頃から善行に勤めて暮らす必要があります。

 ただ、宗教などの一部では人が集まる駅などで打算的な活動を繰り広げる者(輩)が目立つことも気になるところです。他人の不幸を持ち出し善意による浄財を、本来の目的とはことなった私利私欲として浪費する偽宗教家が多いことも気になります。

 もともとは仏教の言葉でためになること。法力によって恩恵を与えることですが、生臭坊主が跋扈するような社会では時代の不幸を煽り、人の意識を弄ぶような情報氾濫が忌避的に宗教には知らせる手助けをマスコミが情報操作で作り出そうとしている社会は異常そのもので、報道の自由のみを声高に主張するが、問題を起こしても報道責任を他人に負わせ回避する姿勢はいただけない。

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