ロシア、タイ両国の貿易担当相と会談
枝野幸男経済産業相は
アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議
出席のためハワイ州(米)を訪れている。
産業相は12日午前(日本時間13日未明)、ロシア、タイ両国の貿易担当相と会談した。
ロシアのナビウリナ経済発展貿易相との会談では、これまでに取り組んできた
経済協力の継続
貿易投資の促進 など
を確認し、覚書に署名した。
この覚書は昨年11月に交わされるはずだったが、メドベージェフ大統領の北方領土訪問に当時の大畠章宏経産相が抗議し、署名を見送っていた。
一方、タイのキッティラット副首相兼商務相との会談では、洪水被害について情報交換し早期の復旧に向けて迅速、柔軟な対応をお願いしたい述べた。
被災した日系企業や工場が代替設備を輸入する際の税の減免措置などを要望した。
キッティラット副首相は
最大限努力する
と応じた。
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ひとこと
報道による情報であるが、ロシアとの間では他の国が覚書等を交換する債の具体的な成果が明らかでなく、単なるイベントにも見えてしまう。
また、タイとの会談でも事前の打ち合わせ調整がないためなのかリップサービスでしかなく成果とはいえない。
政治は事前の水面下の交渉が必要であり、要人の面談はその仕上げとすべきだが、政治主導を声高に言うだけの成果がこのざまでは話にならない。
行政組織を潰すような行動のみマスコミを巻き込で弱体化させ、組織の機能不全とした責任は重い。前政権による人事異動等により、有能な官僚が淘汰されイエスマンを引き上げる動きがあったのではないだろうか。
政治主導で国が滅びそうな状況に危惧を覚える。
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