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2011年11月24日 (木)

ソブリン債券を買うための外貨基金50兆円は問題!!

 安住淳財務相の発言(22日)
   要 件  衆院財務金融委員会
(発言概要)
 円高対策の一環として
    50兆円規模の外貨購入基金
を設立する案が出ていることについて
    外国為替資金証券(FB)
を50兆円増発して調達した円資金で外貨を購入する必要が出てくる。
 これは為替介入になってしまう可能性が高いと判断していると述べた。
 信用不安が起きたソブリン債を買い支えるために、外貨交換すれば損金は(円高、債券安で)加速的に増え、これこそ日本にとって問題が大きくなるるが...

 その上で、これまでのわれわれの考え方とは合わないと慎重な姿勢を示した。
 西村康稔氏(自民)に対する答弁。

 

外貨購入基金の創設は、先月28日の
    国家戦略会議(議長・野田佳彦首相)
で、民間議員の岩田一政・日本経済研究センター理事長(元日本銀行副総裁)が提案したもの。
 外債購入に伴う円売りで過度な円高を防ぐことができるとしていた。

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ひとこと

 為替介入が目的ではなく米国債券を買い支えるために創設するような外貨購入基金など、日本から資金を欧米にタダで暮れてやるに等しい行為であり、金融戦略になっていない。
 国内の経済を復興或いは回復させるために震災のみならず、日本全体の景気浮揚を目論むポジティブな政策の欠片もない。欧米へのご機嫌取りなのか、マスコミや野党の追及も余りにも甘い感じだ。

 先のG20直後にユーロ買い約2兆円行い、その後、ユーロが暴落。手にしたユーロで欧州のソブリン債券を買ったのであれば2重に損を出していることになる。
 こうした、常識を疑うような行為を繰り返し国益に反するような行動を続ける資金を50兆円も用立てるのか。

 50兆円の資金があれば議論されている消費税や社会保険料など国民の負担など一切せずに経済復興対策など内需を拡大させることが可能だ。いったい、何処をむいて政権の舵取りを行っているのか疑問が出る。

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