格下げなどは乗り越えられない経済上の困難 には当たらない
仏紙ルモンドによるとサルコジ大統領はフランスが
最上級のトリプルA格付け
を失ったとしても
乗り越えられない経済上の困難
には当たらないとの見解を示したとのインタビュー記事を掲載した。
サルコジ大統領は、格下げされたとしても
われわれは冷静かつ沈着に対応する
と述べ、格下げは
困難を増すもの
ではあるが、乗り越えられないものではない。
重要なのはわれわれの経済政策と歳出削減戦略の信頼性だと続けた。
また、欧州中央銀行(ECB)が先週発表した措置は
経済への与信の流れ
を継続させ
不況を回避させる
だろうと述べた。
ECBの計画はソブリン債市場の緊張緩和にも役立つはずだとの考えも示した。
ECBが将来
適切な介入の強度を設定
すると確信していると語った。
なお、フランスの銀行は公的支援を
1セントたりとも必要としない
とも言明した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
国政の運営者への信頼を持たせるような発言だ。マスコミ受けを狙う政治家とは温度差がある。
知名度を上げるためにTVなどに出演し、司会者等の口車に乗り結論ありきの筋書きに基づき発言を制限、誘導されるような政治家など信頼できるはずがない。
« 11月の米国財政収支は赤字幅が縮小 | トップページ | 欧州債務危機であえて火中の栗を拾う義務など無い!! »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
コメント