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2011年12月26日 (月)

ECBは欧州政府の最後の貸し手でない

 ビスコ総裁(イタリア銀行 中銀)の発言
   欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー
 イタリア紙ソレ24オレとのインタビューでECBは国債による資金調達で苦戦する
   政府の最後の貸し手
にはならないと述べるとともに、金融政策の設定にあたっては
   経済成長の見通しも重視
する考えを示した。

 同総裁は、最後の貸し手との表現をめぐって混乱が生じていると指摘した。
 ECBがそうした役割を果たすのは
   銀行システム
のためであり、主権国家のためではないと述べた。

 また、金融政策の設定ではインフレ見通しだけではなく
   景気サイクルも注視
していると説明した。

 そうした立場がECBによる最近の利下げや追加の銀行向け流動性供給措置の採用につながったと述べた。

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ひとこと

 ECBの設立目的から考えれば当然の発言だ。政府とは組織が異なり独立機関としての行動が望まれる。
 日銀が為替介入した場合に手にした米ドル等の売却においては、利益を得る為に適正な価格まで円が安くなれば売るべきであり、こうした行動が取れないような政治的圧力が存在しているのであれば問題の根が深くなる。

  

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