北朝鮮の平和な権力移行を望む(米国務長官)
玄葉光一郎外相と19日にワシントンで会談した
クリントン米国務長官
は、玄葉外相同席の下、米国務省で記者団に対し
朝鮮半島の流動的な状況
を玄葉外相と話し合ったと述べ、北朝鮮で平和で
安定した権力移行
が進むこと、そして地域の平和と安定が確保されることを望む気持ちを日米は望んでいるとの見解を示した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
イラクからの米軍撤退により、米軍には軍事行動を起こす戦闘能力に余裕が出来ている。
イランの核開発に対応した軍事行動は原油市場等の影響を考えれば起こすことは不可能だ。
また、財政の悪化からも同様の理由があるが、大統領選挙を控えた状態で北朝鮮が何らかの冒険的な軍事作戦を行えば、これまでとは異なり即時反撃を行う可能性が高く、その最後通告とも取れる発言だ。
当然、北朝鮮がこうした軍事行動を引き起こそうとする場合に中国への非難等が集まることを防ぐために事前に中国系北朝鮮軍人が権力奪取に動く可能性は窮めて高いだろう。
« 韓国軍は軍事監視戦闘警戒 の水準を引き上げる計画はないという。 | トップページ | 外国為替市場では、豪ドルが米ドルに対し反発 »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
« 韓国軍は軍事監視戦闘警戒 の水準を引き上げる計画はないという。 | トップページ | 外国為替市場では、豪ドルが米ドルに対し反発 »
コメント