欧州連合(EU)首脳会議が開催
世界最大の債券ファンドを運用するPIMCOの
モハメド・エラリアン最高経営責任者(CEO)
は、8日に始まった
欧州連合(EU)首脳会議
について、焦点がユーロ圏周辺国の安定から中核国に移っており
重要性が著しく増した
との見方を示した。
第一に決定すべきことは、3年後のユーロ圏のあり方だと述べて、規模は同じだろうか、あるいは縮小して不完全性をもっと取り除くのか、といったことだと続けた。
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ひとこと
ECBの立場を考えれば、政治介入による独立性を維持するためには欧州会議の開催前には、野放図に欧州周辺国の高債務国の債券を購入する動きを示すことなど出来ない相談だろう。
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欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は8日、政策金利引き下げを発表した。
域内銀行に対する3年物オペでの
無制限の資金供給
も決定した。
一方で、債務危機阻止へ向けた
ECBによる国債購入拡大
を示唆することは避けた。
ブリュッセルでのEU首脳会議開幕を数時間後に控え
ドラギ総裁
は欧州政治指導者が
危機解決の責務を負う
との認識は変えず
財政協定の必要性
を改めて協調した。
また、そのような構想について、ECBが
国債購入拡大
で自動的に支援する可能性を示唆したことはないと述べた。
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