金融市場からの攻撃?
スイス紙ハンデルスツァイトゥングによるとプローディ前欧州委員長は
ユーロ圏諸国
が共同債の発行で合意できなければ
ユーロ圏は崩壊する恐れ
があるとの認識を示したと報道した。(記事)
プローディ前欧州委員長は金融市場からの攻撃に対しわれわれは共同で戦わなければならないと述べた。
それはユーロ共同債を意味すると続けた上で、欧州中央銀行(ECB)がこの選択肢を得られなければ、ユーロ圏の崩壊もそれ程遠くないと語ったという。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
欧州諸国の求心力の拠り所を何にするかの問題だ。利害関係の調整もあるし、政治経済システムが位置しなければ画餅と同じであり、負担と利益の享受先が異なれば不満が蓄積されるだけだろう。
« 不動産バブル抑制の方策として不動産税を実施(中国) | トップページ | 過去最低の2.5%に据え置き(NZ) »
「要人発言」カテゴリの記事
- OPEC内でに信頼性を低下させる目論見(2018.07.02)
- 日本において興味深い投資機会を見いだしている(2018.06.06)
- 景気後退の前兆、「逆イールド]は想定していない。(2018.04.18)
- インフレ率急伸しない限り「緩やかな利上げ」軌道を維持(2018.04.17)
- 今年3、4の利上げを見込む。(2018.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント