09年以降で 2回目のリセッション が目前(スペイン)
スペイン統計局(INE)が30日電子メールで発表したところによると、10-12月期国内総生産(GDP、速報値)は
前期比-0.3%
と減少した。
これはスペイン銀行(中央銀行)が23日公表した見積もりと一致した。
昨年12月に発足した国民党政権は、スペイン経済がリセッション入りして
歳入と雇用に重し
となっても
財政赤字を年内にほぼ半減
できると市場を納得させようとしている。
なお、スペイン中銀は先週、政府が緊縮目標を「厳格に」達成した場合、同国は
1.5%のマイナス成長
となり
失業率が23.4%まで上昇
する可能性があるとの見方を示した。
10-12月GDPは前年同期比では0.3%増加した。
7-9月(第3四半期)GDPは前期比横ばい、前年同期比では0.8%増だった。
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ひとこと
2009年以降で2回目のリセッションが目前となり、財政立て直しへの政府取り組みの妨げとなりそうだ。
景気回復の政策を協力に推し進め失業者の解消を図る必要がある。
単に政府の支出を税収にリンクさせる方法だけでは景気回復の流れなど出てくるはずがない。
1+1は2だが、政策の誤りで1になったり効果的な資金お流れを作ることで3にも4にもなる。
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