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2012年1月25日 (水)

財政調整で急速過ぎる財政赤字削減は市場に害を与える

 国際通貨基金(IMF)の財政部門ディレクター
   カルロ・コタレリ氏
は24日、ワシントンで記者団に対し、財政調整は続けるべきだが
   世界経済の成長が鈍化
している中での
   急速過ぎる財政赤字削減
に対し適切なペースで継続するべきだと注意を促した。

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ひとこと

 当然のことで経済市場への資金供給が減少すれば
   世間を流れる資金
に付加価値がつくことで税収が自然に増加するという流れを止めることとなる。
 利益の最大化を企業等が行わず薄利多売に陥れば市場の縮小が起こり利益を生み出さなくなる。
 こうした動きでは政府の収入が減るだけだろう。
 同様に消費税の増税と同じ効果を生みだし消費者の財布の紐は更に固くなるだけだ。

 消費活動を活発化させることが日本経済には必要であり、現政権では逆の行動や発言が多すぎる。
 為替介入時の不要な発言で
   介入時期を逸したり効果を相殺
させたことを思い起こせば経済的なセンスは皆無であることがわかるだろう。

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