政治の季節であり成果が評価に反映できるのか(中国)
中国中央政府のウェブサイトに1日、温家宝首相(中国)が司会を務めた
中国国務院(政府)の会合
を引用し、中国政府は
150億元(約1800億円)
を投じて中小企業の支援を目指す方針を表明した。
また、中小企業を対象とした
税制面での優遇措置
を2015年まで延長するとし、国内の銀行に対しそうした
企業向けの融資
の焦げ付きにより寛大な対応を求める考えも示した。
世界2位の経済大国、中国の経済成長は
以前に比べて緩やかなペース
になっており、発表文では、中小企業の健全な発展を支援することは
世界的な金融危機の影響
を乗り越えて比較的高いペースの成長を
安定的に維持
していく上で戦略的に非常に重要だと指摘した。
中国経済は、昨年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)が前年同期比8.9%増と、10四半期ぶりの低い伸びにとどまった。
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ひとこと
中国の経済成長は、工業用水の利用について上限があり、人的資源も賃金の上昇で利用価値が低下する可能性が高い。
市場を考えると青天井と期待するにしてもやや希望的観測が強すぎるだろう。
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