金融取引税は歳入を増やす手段 ?
ドイツのメルケル首相は22日
キリスト教民主同盟(CDU)
の集会で演説した。
金融市場における投機的な動きを抑制し
歳入を増やす手段
としての金融取引税について、欧州での導入を支持する姿勢をあらためて示した。
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ひとこと
ドイツの要人の発言で金融マーケットが失速する動きは過去何度も起きている。
一体何を考えての発言か...
信用不安の後退が出て株価の上昇が始まった兆しの中で、すぐに火を消すような発言が何度も不用意に行っている。
そもそも、低金利がこうした投機的な行動を生むものであり、金利を引き揚げれば自然と収まる。ただ、景気回復の道のりが厳しくなると言う側面があるため実際には出来ない。
政治的な動きと言うよりも消費市場の拡大を促すような政策を強めながら金利を引き揚げれれば一番いいことだ。
日本では消費税増税が年金等の一体改革と叫んだとしても、政治家は米国への思いやり予算の廃止などは誰一人として言わない。
聖域を設けた上での増税や改革などはありえず
まつゆば
の政治でしかない。
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