債券スプレッドが縮小は信頼の表れ
ファンロンパイ大統領(欧州連合 EU)は22日、ブリュッセルでの会議で、まず、多くの国で
債券スプレッドが縮小
したと指摘した。
これは信頼感の表れであり
当該国の市民にもすぐ理解
できる明白な結果だ。
欧州の財政危機は
2011年遅くに奈落の底
に近づいたものの、その後は転機を迎えたと語った。
ただ、危機が終わったと言うには時期尚早であり、慎重であり続けるべきだろうとも語った。
しかし、金融市場の状況は明らかに落ち着いてきたと続け
国際社会から支援
を受けたギリシャとポルトガル、アイルランドはいずれも
多大な努力
を払ったと述べた。
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ひとこと
欧州の信用市場を揺さぶった
ギリシャ債務の問題
は支援システムを合意し機能効果が一応確認した結果、潮が引くごとく消えかけている。
ただ、ポルトガルに対する懸念が出てきており、循環で信用不安を煽る力が出ているようで
メディアや格付け機関
の情報が操作されているようにも見える。
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