米国貿易赤字は輸入が過去最高に増えた
1月の米国貿易赤字は輸入が過去最高に増え2008年10月以降で最大となった。
米国商務省が発表した
1月の貿易収支統計
によると
資本財や自動車・同部品の輸出
は過去最高となったものの貿易赤字(国際収支ベース、季節調整済み)は
526億ドル(前月比+4.3%)
となった。
なお、エコノミスト予想では490億ドルであった。
また、前月の貿易赤字は504億ドルに修正された。
1月は石油のほか、コンピューター関連製品、通信機器の輸入が増え
2334億ドル
(前月比+2.1%)
となった。
輸出では航空機やコンピューターが増え
1808億ドル
(前月比+1.4%)
となった。
ただ、自動車・同部品の輸出増は、商務省の計算方法の変更を反映した可能性がある。
・ それでも、日本が一人勝ち! ─秘密は世界に誇る中流の常識力(モバイル)
石油を除いたベースでは、1月の貿易赤字は229億ドル(前月 232億ドル)に縮小した。
また、国内総生産(GDP)の算出に使用されるインフレの影響を控除した
実質財収支は491億ドルの赤字
と、赤字幅は前月の483億ドルから拡大した。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
米国系の企業間の貿易の占める割合がどの程度あるかが一番問題だ。
単に増加したと見るべきではなく、海外の米国系工場やメジャーの石油施設などからの原油輸入を考えれば大きく赤字が増加したとの指標をまともに受けることは出来ない。
・ 売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体
増税、TPP、公共事業削減から橋本維新まで、「改革」の名で日本を滅亡に導く者たちの正体とその欺瞞を徹底的に暴く!めでぁいは真実を流さない偏向報道で国民のヒステリを呼び覚まし、社会の混乱を作り出す元凶だ!
« ギリシャの債務再編で信用事由発生 | トップページ | 2月の貿易赤字は少なくとも1989年以来最大の赤字(中国) »
「気になる指標」カテゴリの記事
- 消費者信頼感指数の項目が広範囲にわたって改善(2019.05.29)
- 米国では7月、雇用者数の伸びが前月から鈍化 (2018.08.05)
- 18年1月―2月のサービス貿易総額(2018.04.02)
- 1月の中古住宅販売件数は、市場予想に反して前月から減少(2018.02.22)
- 5月の米生産者物価指数は前月比ほぼ変わらず(2017.06.14)
この記事へのコメントは終了しました。
« ギリシャの債務再編で信用事由発生 | トップページ | 2月の貿易赤字は少なくとも1989年以来最大の赤字(中国) »
コメント