ロバート・ルービン元米財務長官 欧州域内経済には数多くのリスクが存在
ロバート・ルービン元米財務長官は14日
アトランティック誌
が主催したワシントンでの会議で、欧州連合の各国指導者はギリシャをめぐる
EU域内経済の安定
への取り組みで
後手に回っている
と述べ、彼らは常に後れを取り、今現在もそういう状態にあるとの認識を示した。
一時的な安定にたどり着く可能性の方がなお幾分大きいが
数多くのリスクが存在
すると依然、私は思っていると指摘した。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)が
量的緩和第3弾(QE3)
を実施しても米国経済の助けには
ほとんどならない
だろうとも語った。
ひとこと
ゴールドマン・サックス共同会長やシティグループの経営執行委員会会長を歴任した人物だが、ストレステストの結果を見ると違った景色が見える。
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