世界銀行は資本基盤の拡充が必要
インドのシン首相はニューデリーで、新興5カ国(BRICS)は
成長に向け政策協調
が必要だと述べた。
また、エネルギー価格の大幅な変動と西アジア情勢が成長へのリスクとなっているとの見解を示した。
同首相は、発展途上国のインフラ整備を支援するため、世界銀行は
資本基盤の拡充
が必要とも語った。
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ひとこと
インドも中国も西アジア情勢つまりイランの核問題やアフガニスタンの政治状況を問題視している。
イラン産原油の購入はインドと中国が米国の要請は無視し、現物取引等で権益拡大を展開している。
欧米の思考とは異なった自国の権益の最大化を目論むものであり、西欧に国民の利益を土足で踏み込まれ蹂躙されてきた過去の歴史を見れば、何も欧米に媚びる必要などないのは明らかだ。
・ 歴史再検証 日韓併合―韓民族を救った「日帝36年」の真実
日本も独立国として発言するのであれば国内にある米軍は全て撤退させ、自衛隊を国軍として入れ替えて展開すべきだ。
米軍が日本の領土内から撤退しない限り第2次世界大戦は終焉していないのは明らかだ。
ただ、米軍が日本から金を巻き上げるシステムをこの60年の間に張り巡らしており素手で引き上げる可能性はない。
国民に負担を少なくして撤退させるにはフィリピン方式で基地の使用料を取り立てることで自主的に出て行ってもらうことが重要だろう。
沖縄に米軍基地は一応あるが同部隊の本部は米国内にあり、ベトナム戦争の終結以降は単に休養するための基地で戦闘能力も低く日本の自衛隊に置き換えても日本には支障が起きないもので戦力的には低い代物に金を出す必要などさらさらない。
米軍の再編でしかないグアム移転に何故、日本がお金を支払う必要があるのか疑問だ。
日本の国内にある米軍基地は日本の防衛というより日本の再軍備を阻止する目的のものであり、米国の核の傘の中に保護されているのではなく、核の攻撃対象のひとつだ。
首都周辺の米軍の展開を見れば、日本が核を持つ動きをするだけで東京は灰燼に帰すような配置になってることに気づくべきだ。
行政改革や規制撤廃などを見れば日本が保有する権益や資金を米国の金融機関の支配下に置く流れを作るもので、針小棒大に問題点をマスコミが叩いているが、欧米の権益を叩くことは一切していないという矛盾がある。
日本の生命線である資源の確保が、過去の歴史から最重要で、明治以降の戦争も資源の確保が要因のひとつでもある。
特に、第2次世界大戦は米国が鉄鉱石や原油の対日輸出を止めたことが原因だ。
中国南部の石油資源の利権を巡る激突がなどの伏線がそもそものきっかけとも言える。
日本が欧米と戦火を交えたことで東南アジアやアフリカ、南米等での欧米の軍事力が低下し植民地を維持できなくさせたことが独立運動を押させこめなくしたものだ。
この点から考えれば欧米は植民地の独立で保有する権益を失うきっかけを作ってしまった日本には恨みがあるのだろう。
表面的には友好だが、裏をよく考えることが必要だ。
リーマンショックからギリシャ問題に至る流れで金融資本の支配力は低下しているもののまだ、欧米の権益網は旧植民地に張り巡らされている。
これを取り除く動きを強めることがBRICSから出ているということだ。
・ インドネシアの人々が証言する日本軍政の真実−大東亜戦争は侵略戦争ではなかった。
日本の政権はいつまでポチ外交を続けているのか?
マスコミは国賊的な偏向報道を続け国民の耳や目を塞ぎ、国の機関を弱体化させ続けるのか?
何故、震災復興の資金として保有する米ドルや米国債券を利用せずに増税するのか?
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