合意破棄
国務省(米)の
ヌーランド報道官
は16日にワシントンで、北朝鮮が
金日成国家主席
の生誕100年を記念して、4月に
人工衛星を打ち上げる計画
を強く非難し
食糧支援合意を危険にさらす
ものだと警告した。
米国は北朝鮮に対し、発射されれば
合意破棄
になると伝えたことを明らかにした。
米国は北朝鮮に
計画撤回を迫る取り組み
として韓国など同盟国と連絡を取っていると説明した。
北朝鮮はこうしたミサイル技術の利用が協議中断につながることを
最初から理解していた
と述べた。
北朝鮮は2月、米国からの食糧支援と引き換えに
核実験
長距離ミサイル発射
ウラン濃縮活動
の一時停止で合意している。
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ひとこと
逆に、一時中断させたとしても、食糧支援等を受ければ再び実施する可能性があるような支援など本来は実施すべきではない。
北朝鮮はこうしたミサイル技術の利用が協議中断につながることを最初から理解しているのであれば、敢えて、合意後にこうした発表を行うことも計算して、支援内容の割り増しや付帯条件の追加などを要求してくるものであり、米国が北朝鮮の掌の上で踊っているようなものであり、合意自体の意味を無くするものであり無視すればいい。
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