盗聴ネットワーク(中国)
ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙によると
薄熙来氏の失脚事件
が起きた中国の重慶市で昨年8月、中国の
胡錦濤国家主席
あての電話に、複数の同市当局者によって仕掛けられた
盗聴ネットワーク
が見つかっていたことが分かった。
市共産党委員会書記だった同氏の失脚につながる理由の1つになった可能性があるという。
10人前後の中国共産党関係者がこうした事実を認めたと伝えた。
なお、薄氏による盗聴のうわさは、これまでにもさまざまな形で香港や中国以外の中国語メディアなどで報じられている。
先にロイターが報じた薄氏と重慶市公安局長だった王立軍氏による
盗聴ネットワーク構築
の記事や、市を訪れていた馬馼監察相が胡主席にかけた電話をめぐる盗聴のうわさを裏付けるものとなった。
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ひとこと
もともと、中国のホテル等をはじめ街中のいたるところに盗聴器が設置され情報が収集されていることはこれまでも何度も言われていることで共産主義国のみならず、規模の大小はあるものの普通のことだろう。
米国でも通信衛星を使った携帯電話やインタネット網からの会話の録取、GPSでの位置情報などの収集は当たり前のことだろう。
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