金融政策委員会(MPC) で、資産買い取りプログラムの規模を据え置き
イングランド銀行(英中央銀行)は10日の
金融政策委員会(MPC)
で、資産買い取りプログラムの規模を
3250億ポンド(約41兆8600億円)
で据え置いた。
英国の景気は二番底にあるものの
インフレの脅威
を警戒し、約7カ月続けた量的緩和をいったん停止する決定を下した。
キング総裁ら9人で構成するMPCはまた、政策金利であるレポ金利を
過去最低の0.5%
に据え置いた。
英国ではインフレ率が
中銀見通しを上回る方向
にある。
一方で、景気回復はもたついており、このジレンマを解決する方法をめぐり政策当局者らの意見は分かれている。
ポンドの対米ドル相場は政策発表後に反発し、前日比+0.2%となった。
↓ 参考になったらクリックをお願いします。 ↓
ひとこと
考え方ひとつだろう。インフレが加速して景気がよくなりさえすれば借金は大きく減少する動きになる。
« 英国政府統計局(ONS) 3月の製造業生産指数が予想外に増加 | トップページ | 米国財政収支約3年半ぶりに黒字転換し 景気は再び拡大(米国) »
「One MileStone」カテゴリの記事
- 世論操作の手法で支持率の回復は無理な話だろう(2021.01.06)
- 韓国大統領の不支持率は6割越え(2021.01.05)
- 頭が狂った評価(2020.06.03)
- 観光産業への打撃はまだまだ続きそうだ(2020.05.18)
- 新型コロナウイルス対策に78億ドル(約8400億円)を充てる緊急歳出法案(2020.03.06)
この記事へのコメントは終了しました。
« 英国政府統計局(ONS) 3月の製造業生産指数が予想外に増加 | トップページ | 米国財政収支約3年半ぶりに黒字転換し 景気は再び拡大(米国) »
コメント