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2012年5月16日 (水)

欧州連合(EU)がギリシャの経済成長を支援する用意

 ドイツのメルケル首相とフランスのオランド新大統領は15日、ベルリンで初の首脳会談を行った。
 会談後の共同記者会見で両首脳は、6月に実施予定のギリシャ再選挙では
   ギリシャのユーロ残留の是非
が問われると警鐘を鳴らした。
 一方、メルケル首相は会見で
   成長促進策の要請
が検討されるだろうと述べた上で、欧州連合(EU)は
   独自のアイデア
を持ってギリシャにアプローチする可能性があると発言した。

 オランド大統領は、政策当局者がギリシャの有権者に財政緊縮策だけでなくほかの見通しも提示する必要があるとの持論をあらためて示した。
 それがどのようなものであろうと、ギリシャ国民の投票を私は尊重するだろうと述べた。
 しかし私はギリシャにシグナルを発する責任がある。

 

ギリシャ国民は苦しみや困難に直面している。
 ギリシャのユーロ残留を可能にする成長策をわれわれが提示するということをギリシャ国民は知る必要があると付け加えたた。

   

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ひとこと
 具体的な支援策の内容がいまだ明らかにはなっておらず、リップサービスの域を出ていない。
 財政支出抑制と増税や年金額の縮小では経済のパイが小さくなるのは必定であり政策としては下の下の下だ。
 こうした策は無能な政治家が行うものであり話にならない。

   

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