経済回復遅々と進まぬ
プロッサー総裁(フィラデルフィア連銀 米)はカリフォルニア州サンタバーバラで講演し
今年と来年の米経済成長率
について約3%と予想した。
その上で、景気の先行きに関しては他の多くの政策当局者よりも楽観的だと述べた。
講演では個人の見方としては、若干ではあるが楽観度の強いグループに入ると説明した。
インフレ率については
2%近く、もしくはそれを若干上回る水準
を予想している。
なお、自身の見通しでは
楽観が最も明白
なのは失業率で、3月時点の8.2%から今年末までに7.8%に低下すると述べた。
なお、この先、さらに13年に入れば7%「近く」に下がると続けた。
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ひとこと
景気回復の足取りはゆっくりだが、回復の方向性は順調と言うことだろう。こうした動きが加速するためには経済の補完関係にある日本の景気がよくならないといけない。
ただ、政策が愚策ばかりで景気の足を引っ張るものを進めようとしており、他国を利することに邁進するような政治家は早々排除しないと、明治維新に不公正条約を締結し国内の資産を奪い取られる羽目となった状況と同じで、地位の確保までに多くの努力と時間を必要としかねない。
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