豪ドルが急落
豪ドルは9日GMT14時79.67円まで売り込まれ一時、年初来安値を付けた。
ギリシャの指導者は
連立政権を樹立できない
との懸念が高まり
リスク資産選好
の動きが後退、豪国債利回りは過去最低水準に低下した。
豪ドルはギラード豪首相が豪政府が表明している
来年度の財政黒字化
でオーストラリア準備銀行(中央銀行)には
金利変更の余地が生じる
と、発言したことが材料となり主要16通貨全てに対して下落した。
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ひとこと
ギリシャの次期政権がベルギーのごとく樹立しなければ政治的混乱から経済の悪化が続くことでユーロの価値を削ぐため、世界経済の成長との連関が相対的に強い豪ドルやニュージーランド(NZ)ドル、カナダ・ドルなど多くの資源国関連通貨が、この影響で下落した。
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