ユーロ圏の政府債務 域内総生産(GDP)の88.2%
ユーロ圏各国政府の1-3月(第1四半期)の
債務の対GDP比
はユーロ圏17カ国中15カ国で高まり、財政危機に見舞われた影響から
共通通貨導入後の最大
となった。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の23日の発表によると
ユーロ圏の政府債務
は域内総生産(GDP)の
88.2%(前第4四半期 87.3%)
に拡大した。
国別ではギリシャが最大で、GDP比132.4%。債務再編によって前四半期の165.3%からは低下した。
イタリアが2番目の高さで123.3%(前第4四半期 120.1%)に増加した。
スペインは72.1%(前第4四半期 68.5%)に増えた。
各国の債務返済能力を投資家が疑問視し、ユーロ圏の一部の国の国債利回りは上昇した。
EUの欧州委員会と欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の通称トロイカは明日24日にアテネ入りする。
ギリシャ政府が
救済合意の条件
を履行することへの疑念が強まっている。
一方では、ギリシャへの追加支援についてユーロ圏諸国の姿勢は慎重さを増している。
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ひとこと
やっぱりユーロ加盟国から離脱するのはギリシャよりもドイツになった方が経済危機の拡大の影響は少ないだろう。
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