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2012年7月17日 (火)

欧州債務危機が資産に影響する最重要要素の一つになる

 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のポートフォリオ・マネジメント責任者
   カーティス・ミューボーン氏
は顧客向けのリポートで欧州債務危機は向こう3-5年において資産に影響する最重要要素の一つになるとの見方を示したことが明らかになった。

 このリポートによると欧州に直接投資しているか否かにかかわらず、投資家は域内の情勢を注視する必要があるとしている。
 欧州の銀行システムやソブリン債にショックを与え得る
   システミック上の要素
が存在するためだと説明した。

 

さらに、欧州ソブリン債危機や米国など先進国での高い債務水準、緊縮策と経済成長をめぐる議論が金融市場に影響するのに伴い
   異なる資産クラス
の間の相関関係が強まる可能性があると説明した。

 従来の一部先進国の国債に代わり、新興国の国債への投資を検討するべきだとも記している。
 また政府機関の発行ではない米住宅ローン担保証券(MBS)および地方債については、信用面で影響を受けやすいことから慎重な分析が必要だとしている。
 なお、買いの好機となる可能性があるとも指摘した。

 

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ひとこと
 資金の流れが変化することで特定地域の通貨に大きな影響が及ぶということだ。
 欧州に信用不安に伴い日本国内に流入したフローマネーによる円高がこの先収束し、他の新興国に資金が流出していく可能性が高い。

 ただ、原発問題の影響で化石化燃料等の購入し勤しんだため円安は日本経済に逆効果となる可能性もあり政治家の能力の不足や欧米への資金の流出を助けるマスコミの論調の思惑通りになりつつあり国益にはきわめて危険な兆候が出てくるかもしれない。

   

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