必要に応じて外貨を無制限に購入する準備があると発言できない日銀総裁は有能か?
スイス国立銀行(中央銀行)の外貨準備高はユーロ圏危機をめぐる市場の不安が高まり
スイス・フラン相場に設定した上限
の防衛強化を迫られたため、6月に急増し、過去最大を更新した。
同中銀のウェブサイトに掲載された6日の発表によると、6月末の外貨準備高は
3649億フラン(約30兆円)
と、前月の3059億フランを上回った。
マイアー報道官によれば外貨準備高の増加分の「大部分」は上限を防衛するための
外貨購入によるもの
だと説明した。
上限は昨年9月、デフレの退治と輸出業者への支援を目的に1ユーロ=1.20フランに設定された。
ヨルダン総裁は今月早く、上限を維持するため、必要に応じて
外貨を無制限に購入
する準備があると語っている。
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ひとこと
上限を維持するため、必要に応じて外貨を無制限に購入する準備があると発言し実行するだけの力量がスイス中央銀行総裁にはあるということだ。
対する日銀の白川総裁の発言の軽さや行動の遅さを比較すれば話にならない。
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